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アリシューザ級軽巡洋艦(-きゅうけいじゅんようかん、Arethusa class Light Cruisers)は、主に北海で行動することを想定して建造されたイギリス海軍の軽巡洋艦の艦級。同型艦8隻。全艦とも1912年9月に発注され、第一次世界大戦に従軍した。 (第二次世界大戦当時のアリシューザ級についてはアリシューザ級軽巡洋艦 (2代)を参照のこと。) == 概要 == 本級はイギリス海軍の1911年に軽巡洋艦の速力向上を目的に設計され、1912度海軍計画において一挙8隻が建造された。本級の特色として機関を駆逐艦で使用されていたものを採用しており燃料は重油のみとなった。これにより従来の巡洋艦が25ノット台であった速力が本級では28ノット台の高速を得ることができた。ボイラー数もタウン級の12基から8基へと減少したために前級まで4本煙突であったのがアリシューザ級は1本減少して3本煙突となり、中央の1本のみ他より直径がやや大きくなった。 基本設計は初期の偵察巡洋艦のそれを引き継いでおり、北海で駆逐艦隊と共に行動することを考えられていたが、乾舷の少ない旧態化した短船首楼型船体を引き続き採用していた一方で、前級であるタウン級の後期建造艦に取り入れられた舷側防御を引き継いでおり防御面においては進歩したものになっていた。各艦の建造費用は平均して285,000ポンドであった。 第一次世界大戦中、本級の各艦は21インチ魚雷発射管1対の増設や対空火器の強化などの改装を施された。また「アンドーンテッド」以外の艦は機雷敷設可能とされ、また8隻中5隻は後部の4インチ連装砲を6インチ単装砲に交換した。そのため、艦内は非常に窮屈なものとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アリシューザ級軽巡洋艦 (初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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